就活の履歴書作成や運転免許証の申請時など、さまざまな場面で証明写真が必要です。実は証明写真にはサイズがいくつかあり、用途に応じて撮影前にサイズを指定する必要があるのです。

そこで今回は、証明写真の正しいサイズや、間違えてしまった際の対処法などについてご紹介します。これから証明写真を用意する予定の方は、ぜひ参考にしてみてください。

【用途別】一般的な証明写真のサイズ

証明写真のサイズは、用途によって異なります。ここからは、用途別に一般的な証明写真のサイズについて見ていきましょう。

履歴書「4.0cm×3.0cm」

就活などで履歴書を作成する際に、このサイズの証明写真は多くの方に利用されます。大半の履歴書では4.0cm×3.0cmのサイズで問題ありませんが、応募する企業によっては、異なるサイズが指定されるケースもある点に注意が必要です。とくに企業独自のフォーマットで履歴書が用意されている場合は、写真のサイズを間違えないようによく確認しましょう。

そのほか、、縦4.0cm×横3.0cmサイズの証明写真は、以下のような用途で使用されます。

• 在留審査手続き（在留カード）
• 情報処理技術者免許受験
• 身体障害者申請
• 行政書士受験
• 国家公務員採用試験
• 電気工事士免状交付

運転免許証「3.0cm×2.4cm」

このサイズの証明写真は、運転免許証を申請する際に多くの方が利用します。証明写真機などで撮影する際は、間違えて4.0cm×3.0cmサイズを指定してしまわないように注意しましょう。

そのほか、縦3.0cm×横2.4cmの証明写真は、以下のような用途で使われます。

• 実用英語技能検定受験（1～3級）
• 通信士免許申請（陸上無線技術士・特殊無線技士）
• アマチュア無線技士免許申請
• インテリアコーディネーター受験
• ネイリスト技能検定試験受験
• 電気通信主任技術者受験
• 工事担任者試験
• ボイラー技師試験
• ボイラー技師免許交付
• 衛生管理者申請
• 管理業務主任者試験受験
• 税理士受験

パスポート・マイナンバーカード「4.5cm×3.5cm」

パスポート申請や、近年普及が進んでいるマイナンバーカードの申請などで、このサイズが必要です。

そのほか、各種検定や資格試験などでもこのサイズが指定されるケースがあるので、募集要項などをよく確認しましょう。縦4.5cm×横3.5cmサイズの証明写真は、以下のような用途で使用されます。

• taspo申請
• 電気工事士受験
• 珠算能力検定受験（1級）
• 技術士・技術士補申請
• 中小企業診断士受験
• 総合旅行業務取扱管理者試験
• 弁理士受験
• 危険物取扱者免状
• 消防設備士免状
• 理容師・美容師国家試験受験
• 不動産鑑定士試験受験（郵送）
• 社会保険労務士受験
• 司法試験受験
• 気象予報士免許受験
• 測量士・測量士補受験

その他

証明写真には、ほかにもさまざまなサイズがあります。その他の代表的な用途とサイズは、以下のとおりです。

各種資格試験や技能検定などの応募用紙では、指定されたサイズの証明写真を用意する必要があります。サイズを間違えないように、事前にしっかりチェックしておきましょう。

証明写真のサイズを間違えてしまった場合は？

証明写真のサイズを間違えてしまった場合、基本的には撮影し直すのがおすすめです。しかし撮り直す時間がない場合には、以下のような対策をとりましょう。

大きすぎた場合

指定のサイズより証明写真が大きすぎた場合、カッターなどで余白を切って大きさを調整しましょう。カットする際は、以下の点を意識してください。

• 顔が中心にくるようにする
• 頭が切れないようにする
• 胸より上が写るようにする

小さすぎた場合

証明写真が指定されたサイズよりも小さすぎた場合は、誤差であればそのまま使用できます。その場合は、写真を貼る欄の中心にくるように慎重に貼りましょう。枠線より3mm以上小さい場合は、無理やり小さいものを使用するのではなく撮り直すのが無難です。

Webエントリー用の証明写真のサイズ

WEBエントリーで証明写真をアップロードする場合、企業から写真のサイズを指定されることがほとんどです。WEBエントリーの際には、一般的に次のようなサイズ指定が多くなっています。

• 縦560px（ピクセル）×横420px（ピクセル）
• 縦600px（ピクセル）×横450px（ピクセル）

また写真のサイズだけでなく、データ容量にも注意しましょう。データ容量が重すぎると、メールなどにアップロードできない可能性があるからです。その場合は、ファイル形式を変えるなどしてデータ容量を小さくする必要があります。

証明写真を撮影するなら、写真館がおすすめ

証明写真を撮影する手段としては、以下のようなものが挙げられます。

• 証明写真機
• フォトスタジオ
• スマホアプリ　など

質の高い証明写真を撮るなら、フォトスタジオで撮影するのがおすすめです。フォトスタジオでは、プロによって姿勢や表情に関するアドバイスをもらえたり、服装を整えてもらえたりします。また撮影後に加工や補正をしてもらえば、よりよい仕上がりに。

最近では写真をデータにしてもらえるケースも多いため、WEBエントリーにも役立ちます。大事な場面での証明写真を後悔のない仕上がりで撮影したい方は、ぜひフォトスタジオを利用してみてください。

まとめ

今回は、証明写真の正しいサイズや間違えたときの対処法などについてご紹介しました。証明写真のサイズは用途によって異なるので、撮影前にしっかり確認しましょう。

「スタジオクニ」「スタジオクニ藤が丘サテライト」は、『第一印象が大事な場面では自信をもって使える証明写真を』をコンセプトに名古屋市名東区藤が丘エリア・長久手・尾張旭・日進・瀬戸エリアの方々の就活用、受験用、履歴書用などの証明写真をオープン以来たくさん撮影させていただいております。
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